メリットの大きい包茎手術だが、術後トラブルも発生

勃起しても亀頭が露出しない真性包茎や、勃起すると亀頭が締め付けられるカントン包茎の場合、セックスの時に痛みが出てペニスを挿入できない、早漏が改善しないなど、性行為事体に大きな影響が出ることがあります。包茎手術を受けることでそうした悩みの解消が期待でき、メリットは非常に大きなものがあります。

通常は包皮に覆われていて勃起時に亀頭が露出する仮性包茎の場合でも、汚れや臭いが解消され、清潔さが保たれるといった利点があるほか「自分自身に自信が持てるようになる」「性行為の前に躊躇することがなくなる」といった精神面のメリットも少なくありません。

しかし、美容医療サービス(美容整形)に関する男性からの相談のうち、包茎手術に関する相談が全体の半数以上に上っており、トラブルになりやすいことも事実のようです。トラブルの内容は包茎手術後の痛みや機能障害による後遺症が多く、中には尿道再建の手術が必要となったケースも報告されています。

術後に失敗しないクリニック選びは事前の情報収集

包茎手術後のトラブルに関する苦情・相談の中身をもう少し詳しく見てみましょう。相談者の年代は20代が最も多く、次いで30代、40代、10代、50代と続きます。これは手術を受ける年代の多さに比例しているとみられます。トラブルの内容は術後の痛みや腫れが多く、このほか施術部分が裂ける、出血が止まらないといった外傷、勃起や射精、排尿に関する機能障害などが報告されています。

包茎手術は美容整形手術の中でも二重まぶたにする手術と同様に最も簡単な手術といわれていますが、腕の良くない医者も少なからず存在します。

クリニックを選ぶ時は費用に目が行きがちですが、確かな技術を持ち、経験の豊富なところを選ぶように心掛けましょう。インターネットのホームページや口コミサイトでかなり多くの情報を入手できますので、いきなりクリニックを訪れるのではなく、無料カウンセリングをしているかどうか、アフターフォローが万全かなど、事前に情報を収集することが大切です。

まとめ

仮性包茎も含めると日本人の7割が包茎といわれており、コンプレックスを抱えている男性も少なくありません。包茎手術を受けることは機能の改善というメリットに加え心の負担が軽く、前向きな気持ちになれるという側面も見逃せません。しかしながら、術後の痛みや障がいなどの後遺症も多く、信頼できるクリニックを受診することが何よりも重要です。インターネットが普及した現在では、事前に情報を集めることで術後のトラブルリスクを大幅に減らすことが可能です。