切除する包茎手術は主流となっていますが、手術を恐れて受けられない人もいます。最近はそんな人でも簡単に受けられる「切らない包茎手術」を取り扱うクリニックも増えてきました。切除する方法よりも手軽で、切らない方法のメリットも数多くあります。
この手術を受ける人の数も、年々増え続けています。そんな「切らない包茎手術」のメリットと、手術に失敗しないためにも知っておきたいポイントに触れ、本当に切らない方法が適しているのかを確認しましょう。そして実際に「切らない包茎手術」を受けた術後の注意点についてもご紹介します。
切らない包茎手術とは
切らない包茎手術とは、陰茎の根元の包皮を切除せずに皮をむいて糸を固定する手術方法です。費用は、切除する包茎手術の根部切除術とは違い安く収まり、経済的負担も軽く済みます。手術時間も短い人で10~30分で終わるほどです。時短にもなり手軽に行えるなどのメリットも多く、クリニックでも主流の手術方法として浸透してきました。なにより切らないので傷が残りません。パートナーや家族に手術したことを知られる心配もなくなります。麻酔も無痛麻酔を使用するクリニックが主で、痛みの恐怖を感じなくてもよくなりますよ。
包茎手術はデリケートな部分の手術なので、クリニックに足を運びにくい人も多いのが現実です。切除するイメージが強いので、恐怖を感じ断念しやすいのです。しかし、包茎をそのままにしてさらに苦労が増す状況にも陥りかねません。そんな人にはこの切らない包茎手術はチャレンジしやすい方法ではないでしょうか。手術時間も短く、簡単に行えると聞くとハードルも下がります。
今まで持病の関係で手術ができなかった人も、この方法だったら手術可能な場合もあるので、気になる方はクリニックの無料カウンセリングなどで相談してみると良いでしょう。
手術に失敗しないためにも知っておきたいポイント
手術に失敗しないためにも知っておきたいポイントとして、まずは包茎手術は、切除する、しない方法がありますが、「切らない包茎手術」は軽度の仮性包茎が適応です。クリニックで診てもらい、切除する方法をすすめられることもあります。
軽度の仮性包茎も見極めがありますが、その見極めがしっかりとできるクリニックを選びましょう。切らない方法を推奨され、医者の言われるままに進めていき、結局すぐに糸が切れ元に戻ってしまっては意味がありません。いくら時短で安く費用が抑えられるといってもこれでは無駄なだけです。クリニックのホームページには医師の顔写真や担当する専門医の年間症例を記載しています。そこを必ずチェックし、その判断を見誤らないようにクリニック選びには慎重になりましょう。
また麻酔方法に不安を抱える人も中にはいるかもしれません。「切らない包茎手術」でよく使用される無痛麻酔は、皮膚表面を塗る麻酔薬で針が刺さる瞬間の痛みをなくし、細い注射の針で敏感な部分を避けて注射をし痛みを感じないようにする方法です。医師の技術力と特別な道具を使うことで名前の通り痛みを感じさせないようしています。麻酔に関しても、医師の経歴は重要になります。安心して行えるように、説明や詳細など必要な情報はすべて載せている医師のクリニックを選びましょう。
「切らない包茎手術」を受けた術後に気をつけること
「切らない包茎手術」は日帰りで行える手術のため、手術後は自宅に帰ることができます。基本的に、術後は刺激を与えないことが大切になります。術後は嬉しくてパートナーにすぐ見せたくなる気持ちはわかりますが、興奮させるといった行為は禁止です。パートナーがいる人はここは我慢が必要です。そして1週間は激しい運動はしてはいけません。
身体の熱があがるような行為は控えます。また運動することで擦れて糸が切れる場合もあるので気をつけましょう。アルコールも同様で1週間は様子をみて禁酒します。ちょっとくらいいいだろうと自分で判断して飲み、後々後悔する人がたくさんいます。お酒を毎日飲むのを日課にしている人は辛抱どころです。お風呂は駄目ですが、シャワーはクリニックによって変わりますが、術後1日、2日経てば良いところもあります。せっかく行った手術を無駄にしないためにも医師の忠告は守り、気をつけましょう。
クリニックではアフターケアが充実しているところも多く、万が一に痛みがあった場合に薬を処方してくれるなどすぐに対応してくれます。何か少しでも違和感や変化があれば、クリニックに連絡することをおすすめします。
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まとめ
今まで包茎手術は切るイメージが強く、手術や麻酔が怖くて受けられなかった人も多いです。そのために包茎をそのままにして苦労していたなんて人もいるでしょう。「切らない包茎手術」は気軽に行えメリットもたくさんあります。
手術する際は、自分の行う手術方法を理解した上で行います。満足のいく治療が受けられるためにも、不安点を取り除き、事前にチェックをして自分に合ったクリニックを選びましょう。また術後にも気を付ける点はいくつかあり、意外と禁止行為をしてしまう場合があるので、最後まで気を緩めずに経過を観察しましょう。